十二神将立像 辰神

十二神将立像　辰神

木造、彩色・截金、玉眼 / 鎌倉時代・13世紀 / 京都・浄瑠璃寺伝来

重要文化財

元京都府加茂町の浄瑠璃寺にあったと伝えられる十二神将。現実感にとんだ表情や軽快な運動感に鎌倉時代彫刻の特徴が顕著であるが、同時に洗練された趣もみえる。13世紀初頭にさかのぼる、運慶系統の仏師の作と考えられる。いずれもヒノキ材寄木造り。（東京国立博物館による解説）

十二神将立像 戌神

十二神将立像　戌神

木造、彩色・截金、玉眼 / 鎌倉時代・13世紀 / 京都・浄瑠璃寺伝来

重要文化財

十二神将立像 申神

十二神将立像　申神

木造、彩色・截金、玉眼 / 鎌倉時代・13世紀 / 伝浄瑠璃寺伝来

重要文化財

浄瑠璃寺に伝来したといわれる十二神将のうちの一躯。顔は赤みを帯び、眉はへの地形、見開いた目は視線を下方に向け、口元を強く引いて歪める表情は滑稽で、申を連想させる。鎌倉彫刻らしく動きのある姿で、清新な表現が特徴。造像時の彩色をよく残す。（東博による解説）

十二神将立像 巳神

十二神将立像　巳神

木造、彩色・截金、玉眼 / 鎌倉時代・13世紀 / 京都・浄瑠璃寺伝来

重要文化財